はんなりと、ゆるやかに

アジャイル、スクラムが好きなITエンジニアが日々から学んだことをアウトプット

伝え方で変わる伝わり方 / 「なるほどデザイン」を読んだ

「なるほどデザイン」を読みました。

デザイン知識に乏しくてもわかりやすく読めてまさに「なるほど!」でした。
本書は伝えたいコトを伝えるための手法が具体的に紹介されています。
伝えたい相手を考えて、伝えたいコトを整理する方法。
ラフから詳細にデザインを決めていくプロセス。
伝えたいことを伝えるデザインのノウハウ。

デザイナーの方がデザインを学ぶことはもちろん、デザイナーじゃなくても何かを伝えるときに役立つ知識が満載でした。

こちらのページも参考になります。
なるほどデザイン 目で見て楽しむデザインの本。

なんのためにデザインするのか?

どんな人に、何を、なぜ、いつ、どこで でデザインが変わります。何かをデザインするとき「なんのためにデザインするのか」を理解しましょう。ということです。

ビジネスでよく耳にする5W1Hが浮かびました。When(いつ)、Where(どこで)、Why(だれが)、What(何を)、Why(なぜ)を考えてからHow(どのようなデザイン)を決めるんですね。

誰かに言われると「そんなの当たり前だね」と思ってしまいがちですが、実際に作業を始めだすと考えてないなぁと反省です。僕はデザイナーではないのでデザインはしてませんが、プレゼン資料や報告書、ブログなどで情報を伝えるときは考えないと。

大枠から詳細へ

いきなり作り始めるのではなく、情報を整理して、配置する場所を決めて、主役が目立ち、わき役が引き立てるように細部を詰めていく。ということです。

ぼくもプレゼン資料やブログを書くときは下書きで構成を決めてから作っていきます。大枠から詳細へ詰めていく進め方はデザインだけでなく色々なことに当てはまると思います。

本書では6ステップに分けて説明されてました。自分がデザインや資料などを作るときのステップをまとめて本書と比較すると改善点が見つけられそうだなと思いました。

ノウハウ

「デザイナーの7つ道具」、「デザインの素」の章では情報を整理する方法やデザインがどう伝わるか(色や文字など)がまとめられています。

詳細は本書を読んで頂きたいです。情報を過不足なく整理してまとめられています。本書の構成自体もデザインの参考になるなーと思いました。

また、デザイナーの7つ道具はスキルに愛着のわく名前がつけられていて覚えやすいし、なんかほっこりするなと思いました。
「ダイジ度天秤」「スポットライト」「擬人化力」「連想力」「翻訳機」「虫めがね」「愛」
仕事で使うスキルやフレームワークはカッコ良く難しそうな名前(たとえばKPTも名前は難しそう)がつくイメージを持ってましたが、こういう名前も良いですね。

さいごに

伝えたい相手をしっかり考える「」の部分と、伝えたいコトを意図どおりに伝える「テクニック」の部分が、伝わるデザインを生みだすんだなと思いました。それらを普段から実践されているデザイナーの皆さんは凄い!

僕はソフトエンジニアですがUIUXに興味を持っていて半分は好奇心と半分は業務に活かすためデザインを少しずつ勉強しています。
今はデザイナーの方と一緒に働けるラッキーな環境にいるので、デザインの仕事を多少なりとも理解して協働してより良い製品を作りたい。そんな気持ちです。