はんなりと、ゆるやかに

アジャイル、スクラムが好きなITエンジニアが日々から学んだことをアウトプット

「言葉にできるは武器になる。」を読んで、「内なる言葉」と真剣に向き合うことに決めた

今年の抱負に「言語化を得意になる」と掲げましたので、それに近づくための書籍「言葉にできるは武器になる。」を読みました。

意見や想いを伝えるための「考えを深める思考法」、「伝わる言葉にするプロセス」が学べる書籍です。ブログ、プレゼン、ビジョンなど何かを伝えて周りにポジティブな影響を与えたい!と思った方は読んでみるとヒントが見つかりますよ。

自分は「何を伝えたいのか」にとことん向き合う

【1章「内なる言葉」と向き合う】、【2章 正しく考えを深める「思考サイクル」】は「内なる言葉」の大切さと深め方について書かれています。内なる言葉とは何でしょうか?それは、本書で以下のように紹介されています。

この「内なる言葉」とは、人が物事を考える時に頭の中で使っている言葉であり、考えを進める、広げる、深める、といったあらゆる側面で機能する。

考えたり、悩んだりしていると頭の中で色々な言葉が連想ゲームのように浮かんでは消えるを繰り返します。「今からお菓子を食べよう」「いや、でももう寝る前だし」「少しなら良いかな」「今日は仕事も頑張ったし」「ご褒美ご褒美」「でも、健康に良くないしなぁ」「甘さ控えめのお菓子ならいいかな」・・・こんな感じで頭の中は言葉であふれています

そう、あふれているから良くないのです。

頭の中だけで考えていると思考があっちいったりこっちいったり、たまにいったまま戻ってこれないこともありますよね。この状態は「考えたつもり」で考えられてないのです。

じゃあ、どうすれば良いの?

という問いに答えてくれるのが2章の正しく考えを深める「思考サイクル」です。

考えを頭の中から外に書き出す

本書では考えているときに浮かんだ言葉をすべて紙書き出しましょうと提案しています。先ほどのお菓子の例なら「今からお菓子を食べよう」~「甘さ控えめのお菓子ならいいかな」をすべて書き出します。

さっそく、この本の書評を書くときに試してみました。本を読んで思ったことを幅広く書き出してみたんです。すると、わかるんです。思ってたより考えてない。本を読みながら色々考えていたはずなのに、書き出してみるとあまり数は出ない。色々考えていたのは同じようなことを考えていただけだったと気付けました。

でも、ここで落ち込む必要はなくてここからさらに考えを深める思考法としてT字型思考法が紹介されています。詳細は本書を読んでいただければと思います。

本書を一読して良い本に出合えた!と思えた部分が、この考えを深める「思考サイクル」です。今年の目標にしている言語化のために深く広く考える癖付けが重要だと思っています。例えば「エモい」の一言で片づけず何がエモいのか、どうエモいのか、エモいとどうなるのか、と思考を深めたり広げることで伝わる言葉に置き換えられます。

言葉に自分らしさをのせる

【3章 プロが行う「言葉にするプロセス」】は自分と向き合って深まった自分の意見を言葉に変換するプロセスが紹介されています。大きく2つのプロセスが紹介されていて「日本語の「型」を知る」と「言葉を生み出す「心構え」を持つ」です。2つのプロセスで今までよりも伝わる文章になると感じました。そこの詳細は本書に任せて、このプロセスを使って「自分を言葉にのせる」ことが大切だと思いました。

本書でも書かれていましたが、ただきれいだけの言葉は響きにくいです。自分の経験や知識がのった言葉だからこそ響くのです。そのために「内なる言葉」と向き合うことが大切だと感じました。

まとめ

  • 言葉にできるは武器になる。を読みました。
  • 「内なる言葉」と向き合うことが伝わる言葉を表現するうえで大切
  • 自分の経験や知識で自分ならでは言葉も大切