はんなりと、ゆるやかに

アジャイル、スクラムが好きなITエンジニアが日々から学んだことをアウトプット

ふりかえりについて考えてみた

なぜ、ふりかえりをやっているのか。

雑談の中で聞かれることがたまたま重なって、説明はするものの自分の考えをうまく言葉にできず、一度まとめてみよう。と思ったのがこの記事です。ちなみに、対象はチームのふりかえりです。

ふりかえりとは

私が思うふりかえりは「これまで」を「これから」に活かすことです。

「これからに活かす」は幅広く考えていて、具体的なアクション以外にも、「Aさんはこういうことで悩んでいたんだ」っといったメンバーを知ることも含まれています。知ることで「これから」の行動に少なからず活かされると考えているんです。

昔、勉強会かカンファレンスで、「ふりかえりでTryが出なくても良いんだよ」と仰ってる方がいて、当時は理解できずモヤッとしてたんですが、今なら大いに賛成できます。Tryを出すことがふりかえりのゴールではなくて、「これから」を良くすることが大切なんです。

頻度は最長でも月1回

ふりかえりの頻度は月1回以内が良いと思います。前回のふりかえりから次回のふりかえりの期間が長いと、色々忘れてしまいますよね。また、次のふりかえりまで問題が放置されたり気づかなかったりするので短いほうが良いと思います。

効果1:前よりも良くなる

ふりかえりをすると前よりも良くなります。起こった問題を話し合って、改善策を考えて実行すると、改善前と比べて良くなります。分かりやすい効果ですね。

効果2:チームメンバーのことを知れる

ふりかえりをするとチームメンバーの意見が聞けるので、一人ひとりの考え方や価値観を知ることができます。同じ経験から違うことを感じ、それを共有しあえるっておもしろくないですか。お互いを知ることはチームビルディングとしても効果的です。

効果3:考えるきっかけ

究極、開発の中で常にふりかえりのようなこと(全員が頻繁に考え方を共有したり、問題を見つけて共有して改善したり、強みを見つけて共有して改善し続けること)ができた方が良いと思います。そうであれば、ふりかえりという場がなくても良さそうです。しかし、さすがに難しい。忙しい状況になると目の前のタスクに集中して他が考えられなくなります。そして、だいたい常に忙しい。

忙しいという状況の中でも「これまで」を「これから」に活かすにはふりかえりという場を作ることが大切です。忙しくて面倒でもふりかえりが始まれば「これまで」を考えます。そこで忙しさについて考え、改善策が見つかり、緩和されるかも知れません。

ふりかえりは忙しいからできないというケースは多いと思いますが、考えるきっかけをつくため、忙しいからこそ、ふりかえりを実施してみてください。