はんなりと、ゆるやかに

アジャイル、スクラムが好きなITエンジニアが日々から学んだことをアウトプット

超相対性理論というPodcastがおもしろい

相対性理論が超面白い。

open.spotify.com

これは何かと言いますと。3人のパーソナリティの方が色々なテーマについて対話される番組です。番組の紹介文を引用しますと

具体と抽象を行き来しながら、一つの事柄を、さまざまな角度と尺度とから見つめる。すると、同じものも、少し違って見えてくる。
観測点や参照点を増やすことで、知と知を星座のように結びつける。浮かび上がる新しい星座について、みんなで語りあい、考える。
それをなぜか、「超相対性理論」と名付けました。

紹介文、おしゃれ。

Spotifyでの番組のカテゴリが「哲学」になっているとおり、テーマの本質を3人で探りなら対話が進みます。本番組の面白さは3人の知識の深さと広さが繋がって新しい考えが生まれ、さらに対話が発展していくことだと思います。「真面目に遊ぶ人類の謎」「わかるの深淵を覗く」「寂しさとは何か」など知っているけど深く考えたことないテーマについて新しい気づきが得られます。

自分たちでも同じようなことをやってみようと思っている

このPodcastが面白くて色んな方に紹介していると、興味を持って下さる方がいて、自分たちでもやってみようとなりました。(Podcastをするのではなく、一つのテーマで対話するという行為をやってみる。)その会自体は少し先ですが、全員で話すテーマは決めました。

自分たちで話す第一回のテーマはセルフブランディングの功罪

テーマは全員で案を出し、投票して決めました。『セルフブランディングの功罪』!そうです。本Podcastで話されていたテーマです。
新規性のある案も沢山ありましたが、「一人一人を深堀して肩書を探ってみるのも面白そう」、「Podcastを聞けば一定の認識が統一される」と思い、本テーマに決定しました。

導入として話せるように『セルフブランディングの功罪』を聞きなおして、まとめた

Podcastを聞いていただけるとわかるのですが、全員が自分の考えを持っているので話が広がりとても面白いです。このレベルに達するには深く幅広い知識と対話力が必要です。さすがに、ここまで話せる自信はありません。そこで、自分たちで話すときの導入として本Podcastで話されていたことを共有しようと思って聞きなおしましたのでまとめます。

以下に私が気になったキーワードをまとめますが、切り抜きなので一度Podcastを聞いていないと分からない部分もあります。本編はこちらにありますので是非聞いてみてください。
open.spotify.com

・世の中に存在している概念に無理やり自分を記号化して当てはめると、分かりやすいけど、本来自分のしたかったこととベクトルがズレる(前編:11:00ごろ)
・記号化の良さは人に思い出してもらえる。行き過ぎると縛られてしまう。(前編:19:34ごろ)
・ブランドの語源は焼き印。焼かれちゃうから容易に変えられない(前編:20:48ごろ)
葛飾北斎は名前を何回も変えた。何回も引っ越した。今までと違う自分になろうとして、新しいもの取り入れるスイッチだったかも(前編:24:00ごろ)
・市場価値は受給で決まる。個人に適応すると市場に評価されるから偉いになってしまう。(中編:5:50ごろ)
・最低ラインを決め、それを超えるまでは外発的動機で動いてもよい、それを超えたあとは内発的動機で動けばよい。(中編:7:30ごろ)
・外発的な市場価値を得た場合、例えば100の評価を得た人は120の評価を得たくなるため切り替えられない。内発的動機で動くための戦略として外発的なフェーズがあると捉えた方が良い。(中編:8:50ごろ)
・セルフブランディングは名づけ行為。名づけすることは名を捨てることと同じ。(中編:22:07ごろ)
・没入する時間とハッと我に返る時間のうねりが起こっている。画家だとガリガリ、キャンバスに立ち向かっている時間と5M離れてソファーに座って見る時間が大切(中編:25:25ごろ)
・意味のまだ分からない数が何かしら意味のある働きをしている。この不思議が事実が明らかになって以来、虚数はそれが何を意味するか未解決のまま数学者たちの関心を惹きつけ続けた。(計算する生命の引用)(中編:26:35ごろ)
・セルフブランディングで大切なことは名づけと行動の循環運動。(中編:30:00ごろ)
・肩書は所属を説明する、専門分野を説明する、ミッションを説明するというタイプがある(後編:2:55ごろ)
・自分の肩書をどうするかという問いを持っていると、この経験は何の意味があるのか考えるきっかけになる(後編:18:20ごろ)
・他者に対して分かったと思うと偏見に繋がって、諦めた瞬間分断を生む。対自分にも当てはまる。(後編:20:20ごろ)

このPodcastを聞いて思ったこと

このPodcastの特徴だと思いますが、自分でも考えてみたくなるんですよね。自分に会社以外の肩書を付けるとすれば何を付けるんだろうとか。ソフトウェアエンジニアであることは確かですが、好きなことはアジャイルだからそれだけでは表せられない。などなど、考えを巡らせています。

また、「名づけと行動の循環運動」というキーワードを聞いてからセルフブランディングに限らず、AとBを行き来して考えることが重要なのではないかと思い始めています。肩書と行動、具体と抽象、理想と現実、などなど。これを行うきっかけで大切なことは「ふりかえり」なんだと思い、「ふりかえり」の重要性と大切さを実感しています。

さいごに

セルフブランディングの功罪以外のテーマも面白いので、ぜひ聞いてみてください!