シェアードリーダーシップを調べていると、GK型リーダーシップを知ったので自分の整理のためにまとめておきます。
GK型リーダーシップ
GK型リーダーシップとは、チームや組織の中で、様々な人や部署をつなぐ役割を担うリーダーシップのことです。GKは「ゲートキーパー(門番)」の略で、GK型リーダーは、組織内外を問わず、様々な情報や人脈を繋ぎ合わせる「橋渡し役」のような存在です。
以下、論文を引用します。
GK とは,組織外・組織内・プロジェクト内コミュニケーションのいずれも頻繁に行うコミュニケーション・スターのことである。組織内と組織外ではコンテクストが違うため,通常の研究者にとって,双方ともに円滑にコミュニケーションを行うことは難しい。これに対して GK は,どちらのコミュニケーションも積極的に行うことができる。彼らは,組織外コミュニケーションを通じて専門的情報を獲得し,プロジェクト・メンバーに伝達し,かつ,組織内コミュニケーションを通じて部門間の連携・調整の役割を担っている。
※企業内研究者の創造的成果を促進するリーダーシップの探求
例えば、開発チームのメンバーがGK型リーダーシップを発揮すると、開発に必要な外部の専門知識をチームに持ち込んだり、チーム外と円滑にコミュニケーションして調整したりすることができます。
なぜGK型リーダーシップが重要なのか?
情報共有の促進: 組織内外から得た情報をチームに共有することで、新しいアイデアや解決策を生み出すことができます。
連携の強化: 異なる部門や立場の人々をつなぐことで、よりスムーズな連携を促し、組織全体の効率を高めます。
チームの活性化: チームメンバーが目標に向かって一丸となって取り組めるよう、モチベーションを高め、チームワークを強化します。
考えたこと
チームの窓口とGK型リーダーシップの発揮
チームリーダになると、そのチームの窓口の役割も担うことが多いと思います。まさにその部分に関するリーダーシップなのだと理解しました。私自身もチームリーダーになったときは窓口の役割として行動していました。特に専門性が違うチーム間では、情報を伝える時に言葉や表現を変えて伝えていましたが、重要なことだったんですね。
また、カンファレンスに参加したり、書籍を読んだ時はチーム内に共有していたのですが、GWリーダーシップとして重要な行動だったのだと肯定された気持ちになりました。(ただただ好きで紹介していたのですが…)
しかし、論文を読んでいるとチームの窓口だけではまだまだ足りていませんね。レベルアップするためには組織や社外などあらゆる専門性を持った方々と積極的にコミュニケーションを取り、進めていくイメージですね。
リーダーシップ論を知れば意識的に行動できる
リーダーシップに関する研究を読むのは好きなのですが、実際の現場でどうやって役立たせるのかなーって思うときもあります。今回思ったことは、何が効果的なのかを知っていると、意識して行動できるようになるということです。
リーダーシップに関する知識を深めることで、意識的に行動できるようになります。
自分の強みを活かす: 自分が無意識に行っている効果的な行動を強化することができます。
新しいスキルを身につける: できていないことを意識的に練習し、新しいスキルを習得することができます。
より良いリーダーへ成長: 組織全体に貢献できるような、より優れたリーダーへと成長することができます。
そういうことで、やはり知ることは大切だと思いました。