はんなりと、ゆるやかに

アジャイル、スクラムが好きが日々から学んだことをアウトプット

新しい手法を取り入れる前に考えていること

新しいことを学ぶとそれを取り入れることが目的になりがちだ。私もアジャイルを学んだあとはアジャイルな開発がしたくて仕方なかった。そういうときに、新しいことをそのまま導入しても失敗することがあると思う。もしくは、納得感を得られないまま進んでしまう。

新しいことを取り入れる時に意識していることをまとめてみる。

解決される課題を考える

新しい手法や考え方は何かを解決するために取り入れた方が良い。そうでないと、取り入れることが目的になってしまう。

それを取り入れることで何が良くなるのか、どういった行動が増えるのか/減るのかを言語化する。計測する定量数値まで決めておけるとベストだ。

課題を整理して取り組むに値する内容であれば取り入れれば良い。そうでなければ、残念だが今取り組むべきではないのだ。

取り入れ方を考える

本などで得た知識はあくまでも事例の一つなので、自分たちの現場に合うかどうかは分からない。自分たちの働き方に合わせて取り入れ方も変える方が良いと思う。名前一つとっても考えるべきだと思う。

また、今までのことを変化させる場合はより慎重に取り入れる。今の仕組みになった歴史を把握して変化させるのがベストだと思う。少なくとも、過去へは最大限のリスペクトは必要だと考えている。

ふりかえる時期を決めておく

新しいことが自分たちに合うとは限らない。だから、継続するかどうか判断する時期を決めたほうが良いと思っている。一ヶ月や三ヶ月など、一定期間開けてから期待した結果が出たかを見ると良い。ふりかえりを定期的に行っているなら、その時間に確認する。

取り入れる際も、三ヶ月間チャレンジしてみてふりかえってから継続可否を決めると宣言しておくと、一緒に働くメンバーも安心すると思う。

ダブルループ学習でふりかえる

いざ取り入れてみても期待通りにならないこともある。三ヶ月チャレンジだと期間を決めているなら、その期間にどうすれば上手く取り入れられるかを試行錯誤する。そして、三ヶ月後に課題の解決状況を考えて、継続判断をすれば良い。

取り入れる行動をふりかえることと、取り入れる目的の達成度合いをふりかえることと、両面でふりかえる。いわゆるダブルループ学習だ。