はんなりと、ゆるやかに

アジャイル、スクラムが好きなITエンジニアが日々から学んだことをアウトプット

VSCode Notion を試してみた

NotionをVisual Studio Code(VS Code)から閲覧できる拡張機能(VSCode Notion)を試してみました。

marketplace.visualstudio.com

インストール方法

VS CodeのExtensionsでNotionを検索するとVSCode Notionが見つかりますのでインストールするだけです。
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設定

さきほどのインストール方法の歯車のボタンから設定画面に遷移し、Notionのアクセストークンを設定します。
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アクセストークンの取得方法

My integrations のページからNew integrationボタンを押し、新しいintegrationを作ります。
www.notion.so

作成したあと「Internal Integration Token」をコピーしアクセストークンとしてペーストします。
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使い方

「Ctrl+Shift+P」でコマンドパレットを開き、「VSCode Notion : Open A Notion Page」を選択し、NotionのURLを入力するとVSCode からNotion のページが閲覧できます。
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まとめ

  • VS Codeから閲覧できる拡張機能(VSCode Notion) を確認しました。
  • 見れないページがあるため、設定周りで足りていない部分がありそうなのですが、いまいちわからなかったてす。

2021年 ブログのふりかえり

2022年も始まりましたが、2021年のブログのふりかえりをします。

全体

PV数は昨年の約30,000から約50,000と伸ばすことができました。PV数伸ばすために書いているわけではありませんが、見ていただけていることは素直に嬉しいです。

四半期ごとにふりかえる

各期でどんなブログを書いたかふりかえってみます。

⛄1-3月

この時期は忙しくて小出しの記事が多めでした。そんな時期に個人的なお気に入りは以下の記事です。

今もその書籍で学んだ方法で考えることができています。特に書評を書くときは参考にしていて、本を読みながら思いついたことをメモに書き出して最後にまとめるようになりました。
iucstscui.hatenablog.com

🌸4-6月

この時期のお気に入りの記事は2本です。

Visual Studio Codeプラグインを使ってみた記事なのですが、一つ一つの機能について確認しながら書いたことでかゆいところに手の届く記事になったと思っています。
iucstscui.hatenablog.com

2021年度は図解を練習することを目標にしていました。その目標に対して行動できたことは良かったなっと思っています。
iucstscui.hatenablog.com

🌞7-9月

8月に CEDEC2021 に登壇しました。CEDECという大きなイベントで発表できたことはとても有難かったです。資料作りや発表練習をしながらもブログを続けたことは我ながらよく頑張ったと思います。そんな中書いた記事のお気に入りは以下です。

僕がブログを続ける理由は新しいことを学び続けるためです。「毎週1本ブログを書く」と決めることで学ぶきっかけを作っています。今年はGitHubAction、VisualStudioCode、この2つについて多く調べたと感じています。ブログを続けているからこそ調べた技術なので、この時期のお気に入りとしたいと思います。
iucstscui.hatenablog.com

🎄10-12月

この時期のお気に入りの記事は以下です。僕の中ではどちらも同じような記事です。

上記でも書いた通り、基本的に自分が学ぶためにブログを書いています。そのスタンスは変わらないのですが、この2つの記事は「どういった記事を書けばアジャイル関連を学ぼうとする人に役立つのか」も考えて書いた記事です。対象読者を考えて書けた個人的には新しいスタイルの記事です。
iucstscui.hatenablog.com
iucstscui.hatenablog.com

まとめ

あらためて1年間書いた記事をふりかえると、今年も頑張ったという気持ちと、ブログを書くことで学ぶ習慣がついていると実感します。2022年も引き続き書いていきたいと思います。

コーチング・バイブルを読むとコーチングを体系的に学べる

コーチングについての理解を深めようと書籍を読み進めています。今回はコーアクティブコーチングを体系的に学べるコーチング・バイブルです。

そもそも、コーチングに興味を持ったのはスクラムマスターの必要なスキルに「コーチング」が含まれていたからです。スクラムマスターとして成長するために学びはじめました。問題解決や目標達成のための気づきを促して、自律的/自走/自己管理型というキーワードが似合うチームを目指します。

それでは、本書で気になった部分をまとめていきます。

コーチングとは「その人にとって充実した日々を過ごしてもらうため」の支援

人はより質の高い、つまり、より充実感に満ちあふれて、よりバランスのとれた、より味わい深い人生を求めてコーチングを受けにやってくる

本書でコーチングとは「その人にとって充実した日々を過ごしてもらうため」の支援だと書かれています。「その人にとって」とあるように、人やチームによって価値観や目標、状況が違うため、それぞれで支援方法は変えたほうが良さそうですね。

スクラムマスターとしてチームを支援する場合も同じで、チームごとに必要なプラクティス、必要な考え方が変わります。チームやメンバーを観察して、今まさにぴったりな問いかけをして、学びのきっかけを作りたいと思います。

コーアクティブコーチングの4つの信念

コーアクティブコーチングの4つの信念は以下のとおりです。

  • 人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である
  • その人すべてに焦点をあてる
  • 今この瞬間から創る
  • 本質的な変化を呼び起こす

こちらは、CTIジャパンのページにも書かれています。

www.thecoaches.co.jp

人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である

簡単に言うと「人の可能性を信じる」ですね。クライアントにとって難しい課題に取り組んでいて、クライアントが諦めそうなときもコーチはクライアントを信じられるかどうかが試されます。どんなに劣勢でもクライアントなら乗り越えられる力があると考えてコーチングするのです。

コーチがクライアントを100%信じるとクライアントは勇気を出して進めるんだと学びました。

その人すべてに焦点をあてる

別の言い方をすると、マネージャーがマネージするのは人であり、問題ではないということです。

どうしても、開発中に問題があるとその問題を解決しようと自ら手を動かしてしまいます。問題がメンバーやチームにどう影響を与えるか考えて、成長や気づきの要素があれば、問題ではなくメンバーやチームに対してアクションを取ったほうが良い場面もあると思いました。個人的にはこの信念が一番新しい発見がありました。

今この瞬間から創る

計画的に進めるのではなく、今まさに起こっている感情や衝動に反応して進めるということです。

そのためにも重要なスキルは傾聴だと感じました。本書では傾聴を3つのレベルに分類しています。レベル3(最も高いレベル)で傾聴し、話している言葉以上の空気を感じ、それに反応します。

僕は空気を読みすぎて、先回りして問題を解決しようとするところがあります。そこは人やチームの可能性を信じて、人やチームにアクションを取ったほうが良いんでしょうね。

本質的な変化を呼び起こす

具体的事ばかりに目を向けていると表面的な変化しか起こせません。やることリストを進めるだけでなく真に充実した人生を歩めるように、具体的な事とつながる本質的な価値に気づいて、変化を起こします。そのためにはクライアントにとって深い気づきが必要になります。

チームが目の前の問題ばかりに気を取られないように全体を捉えることが大切ですね。コーチングとは違いますが、システム思考やロジカルシンキングも活用できそうだと思いました。

4つの信念を活用して

どの信念もコーチングだけでなく、チームが成長するために重要な考えだと思いました。スクラムマスターが秘書的な動きでチームの課題を解決するのではなく、スクラムマスターはチームに働きかけてチームが課題を解決できるように、僕も働きかけていきたいと思いました。

3つの指針(フルフィルメント、バランス、プロセス)

コーアクティブコーチングの3つの指針が紹介されていました。

フルフィルメントの項目では「出世したい」「〇〇が欲しい」など達成したり、手に入れることで得られる充実は一時的で、すぐに欲求不満な状態になるのだと書かれています。真に充実するには自分の価値観にあった選択をし続けられているかが重要だと言うことです。

バランスはクライアントが思い込みで選択肢の幅を狭めることがあるので視点を広げること、プロセスはどんな状況でもそこから何が学べるかという視点を持ちましょうということでした。

3つの指針から

4つの信念と紐付いていますね。また、アジャイルで登場する「持続可能な開発」もつながる部分があると感じました。なにか一つの目的を達成するためだけではなく、持続的に学びながら進めることが大切だと学びました。そのためにも、自分にとっての価値を理解し、一つのことに偏りすぎず、進める過程から学び続ける姿勢を持ちたいと思います。

5つの資質(傾聴、直感、好奇心、行動と学習、自己管理)

コーアクティブコーチングの5つの資質が紹介されていました。どの項目も新しい気づきがありました。とくに気になったのは「行動と学習」です。

コーチはクライアントに行動を促します。このときクライアントが自分で決めたことを確実に実行できるように思い出す工夫を「構造化する」と言うそうです。行動を促すことがあっても、思い出す工夫まで考えることはなかったので新しい発見でした。思い出す工夫までセットで考えようと思います。

それぞれを簡単に紹介すると以下のようになります。

  • 傾聴:会話を深いレベルで聴く。言葉だけでなく空気まで感じる。
  • 直感:虫の知らせのような根拠のない感覚も必要な情報として扱う。
  • 好奇心:様々なことに好奇心を持ってクライアントに問いかける。
  • 行動と学習:クライアントに行動を促し、その行動から学べることを探す。
  • 自己管理:コーチ自身の考えや価値観を脇に置く力

本書では5つの資質が丁寧に書かれています。また、各資質に対してコーチングスキルが紹介されています。たとえば、傾聴の資質は「反映、明確化、俯瞰、比喩、認知のスキル」です。どのスキルも参考になるので、気になる方はぜひ本書を手に取って頂きたいです。

5つの資質から

4つの信念、3つの指針に比べると具体的なスキルが学べました。一つ一つに気をつけるべきことがあり、大事な考え方があります。また、スキルを使おうと考えると自分に意識が向いてしまい、低いレベルの傾聴になるため、スキルは自然に使えるようになりたいですね。そのためにも、テクニックとして覚えるのではなく感覚として理解したいと思います。

まとめ

  • コーアクティブコーチングを体系的に学べる書籍です。
  • コーチングとしてのあり方、スキルが余すことなく詰まっているのでコーチングを知る方に取って良い本だと思いました。
  • コーチングの専門家だけでなく、上司部下の関係上の注意点も書かれているので、コーチングに興味を持った管理職の方にもおすすめです。
  • スキルが具体的なのですぐに活用できます。

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Flutter を VSCode+Windows10 で動かす

Flutter を触ってみようと思っているので、環境構築しました。

Flutterをインストール

インストールと言ってもインストーラーはありませんでした。ダウンロードしたzipファイルを自分で決めたフォルダに置いて、環境変数のパスを通します。注意は「C:\Program Files\」のように管理者権限が必要なパスには行いことです。
docs.flutter.dev

環境変数のパス

1.検索窓から「env」と入力
2.環境変数ボタンをクリック
3.システム環境変数の「PATH」を編集
4.新規から「flutter\bin」までのパスを登録
たとえば、Cドライブ直下に置いた場合は「C:\flutter\bin」です。

VSCodeでFlutterをインストール

1.VSCode拡張機能から「Flutter」を検索してインストール
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2.Ctrl+Shift+P でコマンドパレットを表示し、「run flutter doctor」を実行

VSCodeでサンプルコードを実行

1.コマンドパレットを表示し、「new flutter project」を実行
2.新しいプロジェクトが作成されます。
3.すでにサンプルコードが記述されています。
4.VSCodeのメニューの「実行」から「デバッグ実行」を選択すると、サンプルコードが実行されます。
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まとめ

  • Flutter の環境構築をまとめた
  • VSCode がすでにあると環境構築も簡単

Dartを少し触るのにDartPadを使ってみた

Dart という言語が気になって調べてみました。WikipediaによるとGoogleによって開発されたウェブアプリやモバイルアプリのクライアント開発向けに設計されたプログラミング言語だそうです(Wikipedia)。

dart.dev

ちょっと触るには DartPad が手軽

DartPadはweb上でDartを記述、実行できる環境です。そのためインストール不要でDartを触ってみることが出来ます。

dartpad.dev

ということで、DartPadでFizzBuzzを書いてみました。
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DartPadで便利だと思った点は以下です。
・web上でも入力補助機能がある
f:id:iucstscui:20211218203337p:plain

コンパイルエラーになる場所はすぐに気付ける
リアルタイムに赤線で教えてくれます。
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右下には理由が表示されます。
f:id:iucstscui:20211218203732p:plain

・コーディング規約も教えてくれる
大文字始まりの変数を記述するとローワーキャメルケースを推奨している旨を教えてくれます。
f:id:iucstscui:20211218204200p:plain
f:id:iucstscui:20211218203852p:plain

・Formatボタンで自動整形
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まとめ

DartPadは手軽な上に親切!

だいくしーのスクラム Bar #1 に参加した

だいくしーのスクラム Bar #1 に参加しました。

chatwork.connpass.com

スクラムマスターことはじめ』と『お悩み相談』の2本立てでした。前回もですがあたたかい雰囲気のイベントで良いです。

スクラムマスターことはじめ

話された内容はだいくしーさんがブログで事前に公開されているので、私がまとめるよりもそちらを見ていただいた方が良いです。
daiksy.hatenablog.jp

スクラムマスターはチームが成果を出すために最大限の支援をします。具体的な行動はスクラムマスターやチームによって異なると思いますが、共通して大事なことはチームを『観察』することだと感じました。最近、コーチングに関する本を読み、『観察』の難しさを実感しております。3分間コーチでは、メンバーのデータベースを作りましょうと提案しています。メンバーの普段の業務を観察して、適切なタイミングでコーチしましょうと提案しています。だいくしーさんは「過去、未来」「ネガティブ、ポジティブ」の四象限を紹介してました。このフレームワークも良かったです。『観察』に関するフレームワークを持ち、使いこなせるとスクラムマスターとして成長出来そうですね。

お悩み相談

話されたトピックは以下でした。「スクラムマスターとは?」から話が広がっていきました。

個人的には"観察"の重要性を改めて認識した会です。スクラムマスターとアジャイルコーチの違いはチームとの関わり方が違うというお話がありました。スクラムマスターの方がよりチームに近い立場で支援します。今、チームにとって必要な支援をするにはチームを知らないとできないし、そのためにも観察が大切です。"チームを観察する"とは具体的に何をするのかを深掘っていきたいと思いました。

まとめ

  • スクラムマスターは観察が大切
  • 次は観察について考えてみる


運営の皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!

3分間コーチを読んだ

前回に引き続きコーチングの本を読みました。

3分間コーチは副題にもあるようにコーチングスキルを身につけて、部下が活躍できるマネージャーになろう!という、マネージャーやチームリーダー向けの書籍でした。

あとがきにも書かれているのですが、3分間が重要ではありません。1分でも良いし、5分でも良くて、"短い時間で継続的にコーチすると効果がでる"という実体験から分かった方法です。

コーチングは1on1のミーティング形式で進めるものだとイメージしていたので、新しい方法を知れました。

本書に触れながら思ったことなどをまとめていきます。

目次

  • 第1章 この三分間が組織を変える!
  • 第2章 その瞬間をつかまえる
  • 第3章 そこに、その「場所」をつくる
  • 第4章 これについてコーチする
  • 第5章 コーチ型マネジャーの時代

メンバー中心で考える

本書の1章でコーチングのスキルを身につけるよりも前にメンバーと話す時間、考える時間を作りましょうと書かれています。

何冊かコーチングの本を読みしたがどの書籍にも書かれています。当たり前のように思いますが、なかなかできませんね。どうしても目の前のタスクを処理することに追われてしまいます。。。

そこで、登場するのが三分間コーチです。

まとまった時間は必要なくて、仕事の流れの中で話しかけてコーチをするのです。営業から帰ってきたとき、仕事を始めるとき、ミスをしたあと、タイミングは色々あります。

また、そのようなタイミングでコーチするには常にメンバーのことを考えていて"今"必要な問いかけを準備しておく必要もあります。本書ではメンバーを知るスキルが複数紹介されていますが、特に気になったのはメンバーのデータベースを作ることです。メンバーの強み弱み、入社時期、価値観、力を発揮する状況、目標などメンバーに関することをまとめた情報です。それ以外にも日報を読んだり、表情を見たり、日に日に変わる情報も知っておきます。

そして、仕事の流れの中で話しかけるのです。

これは常にメンバーのことを気にかけてないとできません。僕もこのレベルでメンバーのこと観察したいと思いました。マネージャーがコーチするということは、メンバー中心で仕事を進めないとできないことだと考えさせられます。

問いを共有する

本書の中で一番の発見は"問いを共有する"ことです。「どんなサービスをしたいですか?」と聞いて答えてもらうだけじゃなく、「どんなサービスをしたいか?」という問いを持ったまま日々の仕事に取り組んでもらいます。それが"問いを共有する"です。

これができれば、普段と違う状況にあっても、自分に問いかけ行動でき、⾃⼰管理できるチームになると感じました。

スクラムのスプリントゴールを定義するのもこれに近いかもしれませんね。このスプリントは色々プロダクトバックログアイテムがあるけど、大切なゴールは「〇〇」とチームで共有することで、スプリント期間中の行動が自発的になりそうだと思いました。

まとめ

  • 短い時間を活用して、コーチをしてみたいと思った
  • まずはメンバーを知ることがなにより大事
  • 問いを共有して自律的なチーム