はじめに
2018/08/31のGeeks Who Drink in Kyoto に参加しました。ヌーラボさんの京都事務所で開催された会はDIYされた事務所見学あり、オープニングでストレッチありの珍しい勉強会でした。
相変わらず少しのメモから思い出しながらまとめました。
イベントの説明は以下を参照
https://nulab.connpass.com/event/95564/
各お話で印象に残った事
株式会社ハカルス CHO室 菊本 知美さん
社員の皆さんが健康的に働けるように、ストレッチやマインドフルネスなどの取り組みを行われている。
座ってばかりいると体が怠けるので、社内でこういった部署があるのは良いなと思います。あと、マインドフルネスは良く聞きますが、実際に会社で取り込まれている話は初めて聞きました。
株式会社ヌーラボ Backlogチーム 金 悠さん
DIYから学んだチームビルディングのお話。DIYする事で、仕事場では見えないその人の性格や未知な課題に対するメンバーの接し方が見えたり、チームビルディングで大切な「お互いを知る」事が出来た。
会社やノベリティーを皆でDIYされている写真は皆さん生き生きされていて楽しくお仕事(DIY)されているなと感じました。仕事の顔と普段の顔も知ることでより相手の事を知れそうですね。
Nota Inc. CEO 洛西 一周さん
リモートワークで開発し、リモートワークの課題を知り、より良いリモートワークを作ろうとしている。会議やビデオチャットなど対面してコミュニケーションをとる前提ではなく、新しいツールとしてのScrapboxの紹介。
熱意と自信がビシビシ伝わるお話でした。Scrapbox(Scrapbox - Realtime Knowledge Base - Capture ideas in context)は初めて知りましたが、今までにないツールで、情報と情報が繋がっていく感じは新しかったです。丁寧に階層化されまとまった情報は、それはそれで分かりやすく良い面もありますが、情報を書いた通りにしか伝わりません。Scrapboxは何人かで話していて「そー言えば○○って事も重要だわ」って情報も入ってくる感じだと思いました。
株式会社ハカルス CTO 染田 貴志さん
ハカルスさんのチーム作りのお話。使うツールはエンジニアに任せていたり、世界を相手に戦っていたり、ニッチな技術で挑戦されている。
「仕事は自分で楽しくする」など、どれも納得いく話でした。グローバルなチーム、グローバルに仕事をするために日用語を英語にされているのも良いと思うのですが、英語が出来ない身からすると困るでしょうね。やはり英語は使えるようになりたいなぁ。
株式会社はてな 粕谷 大輔さん
Mackerelの200週連続リリースのお話。そのために、当たり前をきちんとしている開発環境の話やマネージメントのお話。
スクラムで開発されていて、スプリントではエンジニアにプロダクトバックログを100%で割り当てず、20~30%の余力を作られている。その余力で改善活動や、エンジニアが試してみたいことをされている点が印象的で、アジャイルコーチングのゴールドカードを思い出しました。モチベーションを高く保つためにもエンジニアに任せる事があることは良いですね。
株式会社ギルドワークス 中村 洋さん
タックマンモデル、インセプションデッキ、ドラッカー風エクササイズ、ワーキングアグリーメント、チームビルディングのお話。
つい先日、ドラッカー風エクササイズを実施したのでタイムリーな話でした。どれもやって終わりじゃダメで定期的に見直してフィードバックする必要があるとのこと。まだ実施して日が経ってないですが、見直す時期を作らないとと思いました。また、実施した結果が見えるところにないので見えるようにして、メンバーが思い出せる状態にします。
さいごに
会場の感じもあってアットホームな感じで楽しかったです。畳の部屋いいですね。
どのお話も参考になる部分があったので取り入れてより良くしたいです。こういった場で話せるようなるため、色々工夫していこう!そんな気分になれた夜でした。