GitHubActions で PullRequest への操作内容によってトリガーを切り替える方法を調べました。例えば、PullRequest が Open された時だけイベントを実行する方法です。結論から書くと、typesキーワード
を記述することで可能です。
GitHubActions の on は イベントごとにアクティビティタイプが指定できる
たとえば、PullRequest イベントは「assigned、unassigned、labeled・・・removed」の15個のアクティビティタイプが指定できる。PullRequest が作られたときにワークフローを実行したい場合は「opened」を指定する。
サンプル
name: TriggerTest on: pull_request: types: [opened, reopened] pull_request_review: types: [edited] jobs: test: runs-on: windows-2019 steps: - name: PullRequest Type run: write-host "PullRequest Type" shell: pwsh
このサンプルはPullRequest が作成または再オープンされる場合、もしくはPullRequestのレビューのコメントが修正された場合にワークフローが実行されます。typesキーワード
を変えることで、実行するトリガーを切り替えることもできます。submitted
を指定すれば、PullRequestレビューが完了したタイミングでワークフローが実行されます。