Teachable Machine と Scratch で AIプログラミングが出来ることを知ったので残しておく。
Teachable Machine
Teachable Machine は誰でも短時間で簡単に機械学習モデルを作成できる、ウェブベースのツール。
teachablemachine.withgoogle.com
上記サイトから使ってみるをクリックすると以下の画面に遷移する。
画像プロジェクトを選び、標準の画像モデルを選択するとモデルを生成できる画面に切り替わる。ウェブカメラで撮影した動画のコマ画像を学習モデルにすることも可能だし、画像ファイルをアップロードして学習することも可能。とにかくモデルを作るのは簡単。
雑にグーの画像とチョキーの画像を設定し、モデルをトレーニングしてみると、画像から「グー」の確立、「チョキ」の確立が判定可能になる。
※ぼかし過ぎて良く分からないが、グーの画像とチョキの画像を学習させて、現在の動画の情報からグーかチョキか判定できている。
「モデルをエクスポートする」からアップロードするとURLが取得できる
Scratch
使うScratch は通常のものと異なる。 AI 拡張機能を搭載したScratchだ。
Web:Stretch3
GitHub:GitHub - stretch3/stretch3.github.io
画面を表示させたあと、拡張機能を追加から「TM2Scratch」を選択すると画像認識によるAI拡張機能が可能になる。
最低限必要になるのは、「画像分類モデルURL」と「ラベル付けを「入」にする」ことだろう。「画像分類モデルURL」には上記でコピーしたURLを張り付ける。
それ以外は作りたいプログラムによるが、たとえばグーの画像を見つけたときに特定のスプライトを表示非表示するなら以下になる。
さいごに
子どもと一緒にAIプログラミングを体験するにはちょうどいい題材だと思った。夏休みに何か作ってみよう。