はんなりと、ゆるやかに

アジャイル、スクラムが好きなITエンジニアが日々から学んだことをアウトプット

1on1について調べてまとめた

1on1は難しい。雑談がメインになったり、進捗がメインになったり、巷で良くないと言われている状態になることも少なくありません。何とかできないかと思い、色々なブログを読んだり、コーチングの本を読んだりしました。

参考にした情報を整理して自分なりに進めやすそうな形にまとめてみました。

目的

  • 相互理解による信頼関係を築くこと
  • クライアントの充実した日々がおくれること
    • 課題の確認と支援と解決
    • 重要な情報伝達
  • 成長促進

1on1は目的を持って進めることが重要です。基本となる目的は持ちつつ、相手によって目的を変化させるのが良さそうです。また、これらの目的が組織の成長に繋がっていることを理解するという点も重要だと思います。

1on1に対する心構え

  • 相手を信頼する
  • 相手の幸せと成功を願う
  • 嫌われることを恐れない
  • 協力して進める
  • テクニック先行にならないように気を付ける

1on1に関するテクニックや進め方を整理することも重要ですが、同じぐらい心構えも重要です。「学んだテクニックを使って俺があいつを成長させてやる!」では上から目線の1on1になって上手くいかない気がします。一兆ドルコーチという書籍には「あらゆるマネージャーの最優先課題は部下のしあわせと成功」と書かれていました。相手のしあわせと成功のためにテクニックを使うのです。

1on1の進め方

じゃあ、実際にどうやって進めていくのかまとめていきます。

1on1毎のテーマの決め方

  1. 信頼関係を築くことに重きを置く
  2. (信頼関係が築けたら)課題や成長支援に重きを置く

1on1を始めて間もないころは信頼関係を築くことに重きを置きます。信頼できない状態で色々な話をしても本質的な気づきなどは起きにくいでしょう。

ミーティングの進め方

ミーティング前

  1. アジェンダを共有する

ミーティング中

  1. 1on1そのものの目的と今回の1on1の目的を伝える
  2. アイスブレイク
  3. 状態に関するチェック
  4. 相手からの質問や相談
  5. 私からの質問や相談
     (状況によって話す内容を選択する)
     課題の確認と支援
     重要な情報の伝達
     成長促進
     フィードバック
  6. アクションの確認

準備が重要です。準備が出来ていないと雑談だけになったり、進捗確認だけになったりします。事前にアジェンダを共有してどういう話し合いになるのかお互いに把握しておくことが大切ですね。

やり方

  • 2人共有の議事録を残す
  • 事前の予稿を準備

書いてることはミーティングの進め方と似てますが、とにかく準備が大切です。あと、議事録を2人で共有することも良さそうです。共有すれば、忘れたときに見返せますし、どんなことをメモされているのか不安になりません。

スキル・理論

  • 傾聴
     内的傾聴
     集中的傾聴
     全方位的傾聴
  • 承認
  • 反映
  • 明確化
  • 俯瞰
  • 比喩
  • 認知
  • 問いかけ
  • 自己開示
  • フィードバック
  • コーチン
  • ティーチング
  • メンタリング
  • ペーシング
    →相手のペースに合わせること
  • バックトラッキング
    →オウム返しするテクニック
  • キャリブレーション
    →相手を観察する(表情、目線、態度、姿勢、声の状態、雰囲気など)
  • フレーミング
    →物事の見方を変える
  • 説明スタイル
    →経験を自分に説明するときの思考の癖
     永続性、普遍性、個人度(内的・外的)で考える
  • 単純接触効果(ザイオンスの法則)
    →1度に長い時間使うよりも、短い時間で何度もあった方が信頼性が高まる
  • コルブの経験学習モデル
    →「①経験→②内省→③概念化→④実験」のサイクルを回し学習すること
  • ピグマリオン効果
    →他人から期待されることによって学習・作業などの成果が上がる現象。
  • アクナレッジメント
    →相手を認めること
  • ジョハリの窓
    →自分自身が見た自己と、他者から見た自己の情報を4つのカテゴリで分析する
  • SBI情報
    →フィードバックするときの伝える情報
     S:シチュエーション(どのような状況で、どんな状況のときに)
     B:ビヘイビア(部下のどんな振る舞い・行動が)
     I:インパクト(周囲やその仕事に対して、どんな影響をもたらしたのか。)

スキルはこれ以外にもまだまだありそうです。丸暗記することは厳しいと思うので使いながら慣れていくのが良さそうです。単語を知っていると調べられるのでそういった点でまとめておくと良いです。

質問リスト

質問リストを作っておくと1on1の質が安定すると思います。このリストをそのまま使ってもいいですが、相手の状況に合わせてアレンジしていきたいです。

信頼関係の構築

  • 最近、嬉しかったことはなんですか?
  • 最近、始めたことはありますか?
  • 最近、お勧めしたいことはありますか?
  • 自分に影響を与えた人っていますか?
  • 尊敬する人はどんな人ですか?

成長支援

(言語化を促す)

  • 〇〇がうまくいっていたように見えますが、自分なりに良かった行動はありますか?
  • 思わず夢中になってしまうことは何ですか?
  • 今の役割で成長してる実感はありますか?
  • 楽しい仕事、楽しくない仕事を1つずつ上げると何ですか?
  • 最近、うまくできたと思う仕事は何ですか?

(チャレンジを促す)

  • 1年後、3年後、5年後どうなっていたいですか?
  • もっと時間を使いたいことはありますか?
  • 理想のあなたが今の自分に声をかけるならどんなことを良いそうですか?
  • 組織の目標でワクワクすることはありますか?
  • あなたがリーダーなら、何を変えたいと思いますか?

課題の確認と支援

  • 些細なことでも困っていることや不安はありますか?
  • ほかのメンバーと仕事をする上で、気になること・不安・心配事はありますか?
  • 組織の目標や方針に疑問はありませんか?
  • 私たちは正しいことに取り組んでいると思いますか?
  • 今は100点満点のうち何点ですか?

リーダーへのフィードバック

  • 私にやめてほしい/続けてほしいことはありますか?
  • 私にできることはありますか?

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