はんなりと、ゆるやかに

アジャイル、スクラムが好きが日々から学んだことをアウトプット

pmconf2023の感想「プロダクト中心の開発を実現するための土壌づくり ~PjMスキルセットの人間の試行錯誤~」

pmconf2023がYouTubeで公開された。ありがたやありがたや。
気になったセッションを見て学びをまとめておく。一気に全部見るのは無理なのでちょっとずつ。今回は「プロダクト中心の開発を実現するための土壌づくり ~PjMスキルセットの人間の試行錯誤~

自分なりに気になったことをメモって感想を書くブログなので、要約ではない。少しでも気になったら他の部分も参考になると思いますので動画も見てね。
アーカイブはこちら。
プロダクト中心の開発を実現するための土壌づくり ~PjMスキルセットの人間の試行錯誤~ - #pmconf2023 - YouTube

ためになったことリスト

  • slack を使ったオープンなやりとり
  • プロダクトバックログに情報を紐づける
  • 当たり前のことを地道にやる
  • 参加者の所属や役割を明確にし、会議の参加を絞る
  • キックオフではパーソナルな自己紹介
  • プレモーテムの実施
  • フロントエンドとバックエンドで依存をなくし、フロントエンドはスクラム、バックエンドはWFで進める
  • スクラムのメリデメを周りに広報する

感想

デジタル庁のマイナポータルプロジェクトで改善を進めた話。100人近いチームで改善を進められているのは大変な苦労があったと思う。改善するにあたって苦労や工夫があったと思う。そのあたりをもっと詳しく聞きたい気持ちになった。

良いと思ったことを推進する力

Slackでオープンにやりとりする、心理的安全性を高める、プロダクトバックログ見える化。どれも良いことだと思う。PMを学ばれている方々なら同意する方も多いのではないか。しかし、その文化がないチームで文化を醸成するのは苦労がある。さらっと出来たことを発表されているが、推進していく中で反発や無関心があったのではないかと想像する。どうやって乗り越えていったのだろうか。一つあるとすると、今回のpmconfのテーマである「覚悟」だと思う。「そっちの方が良い」と思い引っ張ったり押したりする力だと思う。

私が成長したい部分はこの良いと思うことを推進することなんだと思った。改めてFearless Change読もうかな。