はんなりと、ゆるやかに

アジャイル、スクラムが好きなITエンジニアが日々から学んだことをアウトプット

作業ログは一日の計画やふりかえりに役に立つ

3年以上は継続していて習慣になっている作業ログの方法についてまとめたいと思います。やることは簡単で効果はあるのですが、習慣になるまでは少し大変かも知れません。それでも、大変さを上回る効果はあると思うので気になった方は試してみてください。

進め方

1.週始まりに週単位のファイルを作る。
月曜日に作ることが多いですが、20191028.md という感じで週始まりの日付をいれたファイル名を作成します。その週はこのファイルに記録していきます。

2.一日の始まりに計画を立てる
以下のようなフォーマットを一日の始まりに作成します。

# 2019-10-28
## 予定
## 作業

さらに、今日やる作業を優先順に予定欄に記入します。

# 2019-10-28
## 予定
* ○○さんに△△を相談する
* ◇◇の開発
* △△の開発

## 作業

3.作業中にメモを取っていく
予定の作業を始めるときは予定欄にある項目を作業欄に移動してコメントを書いていきます。

# 2019-10-28
## 予定
* △△の開発

## 作業
* ○○さんに△△を相談する
 △△は☆☆をすることで解決しそう
* ◇◇の開発
 なぜか○○の場所で動かない。
 →○○が原因だった。修正したら動いた。
 完了

こんな感じで自分しか見ないメモなので雑に書いていきます。コメントを書くタイミングは決めていませんが、キリのいいタイミングで、休憩する前、ミーティング前、詰まった時に書くことが多いです。
割り込み作業があった場合は予定欄に追加するか、急ぎの場合は作業を終えてから作業欄にメモを残します。

4.次の日にすることや、終わらなかった作業などは事前に書いておく

# 2019-10-29
## 予定
* △△の開発
* 書類提出
## 作業

忘れっぽい性格なので、出来る限り次の日の項目に書いておいて忘れないようにします。
終わらなかった作業は次の日にも予定として残るので忘れることは少なくなります。

メリット

ふりかえりをするときに、何をしたか残っている

これは大きなメリットだと思います。例えば半年間ふりかえるときに、何月何日は何をしたか簡単に思い出せるのでふりかえりやすくなります。これは一週間でも同じです。YWT*1で言えば、すでに「Y」が終わっている状態です。また、ログの残し方によっては「W」も終わっている状態です。

長期休暇の休み明けにすぐに思い出せる

これも大きなメリットです。GWやお盆休みなどの長期休暇明けは何をするんだったか思い出す時間が必要になりますが、作業ログが残っていると、何で困っていたかとか、誰と何を相談していたかとかが書かれているので直ぐに作業に取り掛かれます。長期休暇前は念入りに作業ログを残します。

公開しないので、気にせず書ける

作業ログの内容はSlackなどで使われる「分報」と近いと思います。分報は分報の良さがあると思いますが、当然公開したくないことは書けません。作業ログは基本自分しか見ないので何も気にせず書くことができます。*2

一日を計画するタイミングがある

まず予定を並べるところから始まりますし優先順に並べるので一日の計画を考えるきっかけになります。僕は思い付きで好きな順に作業してしまいがちなので、こういったタイミングがあると落ち着いて一日が始められます。*3

達成が目に見える

今日終わらせたことが残るので達成感があります。逆に何も進まなかった日は明日も頑張ろうって思えます。

デメリット

デメリットを考えたのですが、めんどくさい以外のデメリットはない気がします。

めんどくさい

作業ログは付けなくても開発はできるので習慣になるまでは面倒に思うと思います。なので、きちんと書こうとせず雑でいいので書き続けることが大切だと思います。それが続くと書かないことが気持ち悪くなってきます。

他の方の作業ログ

他の方も作業ログをされているので、興味を持たれたら色んな方の作業ログの書き方を見て、自分に合った書き方を見つけて頂ければと思います。

[結] 2006年5月 - 結城浩の日記

作業ログのすすめ - この国では犬が

第9回 ログのすすめ:継続は力なり―大器晩成エンジニアを目指して|gihyo.jp … 技術評論社

テキストファイルを使って作業ログをとってみた — 某エンジニアのお仕事以外のメモ(分冊)

まとめ

  • 一日の作業の優先順を付ける癖がつく
  • ふりかえりのデータ収集が簡単に済む
  • 割り込みも長期休暇も怖くない

テキストファイルにメモを残すやり方であれば簡単に始められますよ。

*1:ふりかえり手法の一つで「やったこと」「わかったこと」「次にやること」の順に考えるフレームワーク

*2:ほとんど公開できますが、たまに公開しにくい内容もありますよね

*3:開発に夢中になっていると、計画せずにすぐ開発に着手してしまうこともあり、反省です