はんなりと、ゆるやかに

アジャイル、スクラムが好きが日々から学んだことをアウトプット

物事を柔らかく伝える方法

物事を柔らかく伝えられるようになりたいと思うことありますよね。自分の行動を思い返し、柔らかくなってそうな部分をまとめます。

承認からはじめる

自分と異なる意見だとしても頭ごなしに否定せず、「そうなんですね」と一度受け止めます。同意でもなく、否定でもない言葉で一度受けとめる。イメージ的には、「まぁ座ってください」と席を差し出す感じです(比喩です)

そのあと、意見が違う場合は、相手と自分の差を理解するために質問します。

枕詞を使う

否定的に聞こえそうな質問をするときは、枕詞を使って柔らかくします。「分からないので教えて欲しいのですが、……」「〇〇だと思ったんですが、あってますか?」「理解を深めたいので教えて欲しいのですが、……」
あまりバリエーションはありませんが、教えて欲しいという姿勢で聞くことが多いです。

意見はその人にとって正しい

「群盲象を評す」という寓話があります。同じ像を触っていても、耳を触る人はうちわだと言い、足を触る人は柱だと言う寓話です。その人の意見はその人の視点では正しく見えています。私の意見は私の視点では正しく見えています。どちらも正しい。それぞれの意見を集めると物事の全体が明らかになります。

このことを分かっていると意見の違いは拒否反応から好奇心に変わり、心に余裕がうまれます。

共感を伝える

話していると、同意できることと意見が違うことはあるでしょう。同意できる部分は共感を伝えましょう。 

さっきまで、違いがあれば好奇心をもって質問すると書いていましたが、質問だらけだと柔らかさが減っていきます。

さいごに

おおむね、相手を受け入れて、違いを面白がるかなー。