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ユーザーリサーチに使えるKA法はふりかえりにも活用できそう / あなたの手元の本よりいい方法がある! UXデザインのプロはこうやってユーザーのインサイトを確実に見つける(#pmconf2022)

今年も開催されましたプロダクトマネージャーカンファレンス 2022。楽しみなイベントです。複数回に分けて内容をまとめていきたいと思います。

2022.pmconf.jp

本ブログで紹介するセッションはあなたの手元の本よりいい方法がある! UXデザインのプロはこうやってユーザーのインサイトを確実に見つける です。ユーザーインサイトを発見する手法がかなり具体的に紹介されていました。

資料が公開されています。

親和図法とKA法(本質的価値抽出法)

本セッションは親和図法とKA法を使ってユーザーインタビューからニーズを見つける方法を具体的に紹介されました。親和図法もKA法も初めて聞く言葉でした。親和図法は発話記録からユーザー心理を抜き出し、グルーピング化を繰り返してニーズを探る方法。KA法は抜き出す際に「出来事」、「心の声」、「価値」について書き出す方法でした。

本発表は具体的でサンプルもあって、タイトル通り、UXデザインのプロがどのようにニーズを見つけているのか知ることが出来ました。サンプルとしてインタビューやマッピング後のFigmaが公開されており、大盤振る舞いですね。
UXデザインはじめの一歩 ーインタビュー技術を磨こう! 記事一覧 | Think IT(シンクイット)
Figma

色んな場面で使えそうなKA法

多くの意見をグルーピングして考えを整理する方法は色々な場面で使われていると思います。例えば、ふりかえり。KeepやProblemを全員で出した後にグルーピングしてTryを出すことがあります。その時のグルーピングの方法って「プロセスに関する問題」「手順書に関する問題」など行動に紐づいてまとめることが多いです。

今回のKA法をふりかえりに応用すると、KeepやProblemを深堀して本質を抽出した言葉に言語化してからグルーピングすることですね。今までと違った汎用性の高いTryが生まれそうだなって感じました。

見返して使える資料

公開されている資料は132ページあります。前半は親和図法とKA法を使う目的と概要の説明。後半は具体的な事例です。当日の発表では前半までで、後半はお土産として持ち帰ってくださいということでした。
これにはハッとさせられました。発表資料って最後まで発表しきらない選択肢があるんですね。とうぜん中途半端な発表ではダメでしょうが、後半をお土産として用意しておくことは新しさがありました。

実際にあとから見返し、KA法の具体例を見ながら使うイメージがわきました。

まとめ

ユーザーインタビュー以外でも使えそうなKA法を知りました。実際に使ってみてなんぼだとおもいますので、チャレンジしてみます!