はんなりと、ゆるやかに

アジャイル、スクラムが好きなITエンジニアが日々から学んだことをアウトプット

「学習」について考えた / プロダクトマネジメント思考を醸成する土壌を耕す(#pmconf2022)

今年も2022.11.02に開催されましたプロダクトマネージャーカンファレンス 2022。楽しみなイベントです。複数回に分けて内容をまとめていきたいと思います。

2022.pmconf.jp

本ブログで紹介するセッションはプロダクトマネジメント思考を醸成する土壌を耕すです。越境学習について知れるセッションでした。ここ最近気になっていた複数のことが一つになったセッションでした。

概要

  • 学習とは学びにより行動が変化すること。
  • 個人的な学びだけでは効果的に学べない。他者との対話が重要。
  • 越境学習入門
  • 越境とはホームとアウェイを行き来すること(アウェイ=コンフォートゾーンを超える)
  • 越境したメンバーが新しいきっかけを組織に与える
  • 各自が越境しつつ、シェアードリーダーシップがあると、心理的安全性が醸成される

学びは組織的に行う

最近気になっていたキーワードの一つが学び続ける組織を作るために、何よりも最初にすべきこと|CULTIBASE Radio|Management #114 | CULTIBASEpodcastで話されていたことです。このpodcastの概要をまとめると以下です。

  • 学習組織を目指すとき学習観をそろえることが大切
  • 学習の本質は経験のサイクルから生まれること
  • コミュニティーに参加し、徐々に役割を持ち、アイデンティティが変容していく過程そのものが学習
  • 自分の枠を超えた問題にチャレンジし、対話を通じて乗り越えることで枠が広がる
  • 自分の前提と相手の前提に向き合いながら、アンラーンをすることが学習
  • 新しい機会があっても、その機会から学ぶことの意味付けがズレているとくすぶる
  • このズレを調整するために対話が重要

このpodcastと本セッションのつながりを感じた部分は「学習は経験から生じる」「自分一人では学びが起きにくい」という点です。前提や価値観の違う他者との関りが大切だというお話から、コミュニティーは大事だと改めて感じました。一人で学習しているとバイアスがかかって自分が良いと思っていることしかインプットできなくなったりします。しかし、こういったイベントに参加したり、コミュニティーで対話することでそのバイアスが外れて新しい気づきがあったりするんですよね。

新しい分野に観光する

もう一つ気になっていたことは領空侵犯のススメ | 超相対性理論です。このpodcastで気になったことをまとめると以下です。

  • 異文化のモノサシ(価値基準のような概念)を持っていれば、新しい価値を発見できる
  • 特定の分野で活躍する「村人」、どこにも属さない「旅人」、特定分野と異文化を行き来する「観光客」
  • 観光客のように気軽に異文化に触れることが大切
  • 自分の作った固定観念を崩していくのがおもしろい
  • 一流は一つのことを極めた人、三流は複数の分野が出来る人

このpodcastと本セッションのつながりを感じた部分は「越境学習」です。自分の得意領域だけで進めていては新しい気づきが少なくなったり、思考が凝り固まってしまいます。そこで、観光客として「越境学習」にチャレンジするのです。ジャンルの違うことを学んだり、普段会話しない方々と話したり、越境の種類はさまざまだと思います。まず、できることからはじめるのが良さそうです。

学びサイクル

改めてキーワードを抜き出すと、経験、変容、観光客、対話でしょうか。観光客になり、新しい経験をして、持ち帰り対話し、変わっていく。そんな学びサイクルの中に自分を置きたいと思いました。ここまで自分の考えを整理してきて、思い出した言葉があります。

うっと思う環境にあえて飛び込む

スクフェス大阪2020の基調講演であった言葉です。領域を超えたチャレンジは「うっ」と躊躇してしまいますが、飛び込むことで学習が進むんでしょうね。
5年後10年後、組織やチームや自分が、今よりイキイキとしているように一歩踏み出すと良さそうです。

まとめ

最近気になっていたキーワードが整理され繋がったようなセッションでした。具体的な実践方法を考え取り組んでみようと思います!