はんなりと、ゆるやかに

アジャイル、スクラムが好きが日々から学んだことをアウトプット

コーチングの「例え」を考えた

コーチングとは何か?どんな効果があるのか?と質問されたときに使えそうな「例え」が浮かんできたのでまとめておきます。実際に伝わりやすいかはまだ分からない。

コーチングとは何か

例えに入る前に「コーチングとは何か」の定義を確認しておきます。引用です。

コーチングは「答えはその人の中にある」という原則のもと、 相手が状況に応じて自ら考え、行動した実感から学ぶことを支援し、 相手が本来持っている力や可能性を最大限に発揮できるようサポートするための コミュニケーション技術なのです。
コーチングとは | 一般社団法人日本コーチ連盟

コーチングとは、クライアント(コーチングを受ける人)の気づきと行動を生むプロセスです。
THE COACH Meet(ザコーチミート) | オンラインコーチングサービス

浮かんできた例え

では、さっそく浮かんできた例えです。

コーチングとは自分の思考整理を手伝ってくれる存在で、たとえば、俯瞰能力を持ったもう一人の自分と話すような感じです。
何かについて考える時、、、例えば「ダイエット」。ダイエットしようと考えたとき、自分で自分に質問しながら答えを探しますよね。「ダイエットする方法は何が良いかな?」「毎日のおやつを止めることからはじめようかな」みたいな感じです。

このとき、一人で考えていると思考の癖によって考えられる範囲が限られてしまいます。だからこそ、誰かに相談しながら進めると良いのです。しかし、相手が友達の場合は自分で考えるよりアドバイスをもらうことが多いと思います。これはこれでいいのですが、自分で考えて出した答えではなくなってしまいますし、やはり考える幅が狭くなります。(これはこれでいいんですよ。友達に相談することを否定するわけではありません。)

俯瞰能力を持ったもう一人の自分の場合、自分で答えを出す必要があります。しかし、俯瞰能力を持っているため質問の幅が広がります。「なんでダイエットしたかったんだっけ?」「おしゃれになりたかったからだ」「ファッションの勉強も良いかも」のように広がっていきます。より自分の価値観にあった選択が出来るようになるのです。コーチングのコーチは俯瞰能力を持ったもう一人の自分のようなもので答えは教えてくれません。しかし、自分を信じてくれますし、自分を優先して考えてくれます。自分の価値観にあった選択が出来るように支援してくれます。

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