はんなりと、ゆるやかに

アジャイル、スクラムが好きなITエンジニアが日々から学んだことをアウトプット

「カンバン仕事術」を読んだ

はじめに

カンバン仕事術を読了し、カンバンについて勘違いしている事が分かった。

カンバンは「ToDo、Doing、Done」の列を作ったボードを壁に貼って付箋紙を移動させながら開発して「見える化」を向上させるモノだと思ってたけど違っていた。

カンバンはカンバンの3原則「見える化」「WIPの制限」「流れの管理」によって改善ポイントを見つけ出すプロセスだった。カンバンボードはその中心にあるけど、それが全てではない。

カンバン仕事術

見える化

スクラムでも「透明性」という単語で「見える化」を重要視していて、開発に関わる人達全員が現状を瞬時に把握できる状態は目指すべき姿だと思うし、目指したい。

カンバンではカンバンボードが見える化に効果をもたらす。

カンバンボードに「ToDo、Doing、Done」だけじゃなく、「分析、開発、テスト」等、普段の開発の流れを洗い出して付箋紙も流れるようにする点は改善ポイントを見つけ出す為には重要な事だと感じた。

WIPの制限

色々なタスクを抱えて、WIPの制限なんて気にしていなかった分、大切にしなくてはと思った。

WIPは仕掛り作業の事で、作業中の未完成なタスクを指す。WIPの数に制限を持たせることでリードタイムは短くなるし、制限があることでタスクが詰まり改善ポイントが見つかる(詰まった部分が改善ポイント)

アレコレ色々なタスクに手を出したり、ちょっと面倒だと思うタスクを後回しにしたり、良くないと思いつつやってしまっている身としては引き締めなくてはいけないと感じた。

流れの管理

見える化とWIPの制限で改善ポイントが見つけやすくなるので、タスクの流れに注目してムリ・ムダ・ムラを発見し改善ポイントを見つけ出せればカンバンしてますよって言えるのではないかと思う。

さいごに

書籍のサブタイトルに「チームではじめる見える化と改善」とあるが、とうぜん個人で使っても効果はでると思う(チームで出来る方が効果は大きいと思うが)

チームで取り組むのであれば、ゲームで教えるカンバンの章が有効だと思う。説明するよりワークショップ形式で体感する方が良さが伝わるし、楽しそう。その後、細かい部分を説明しながら運用していけば良いと思う。

 

カンバンってボードを貼って見える化するだけのモノだと思ってる人は読むと良いと思うし、色々なアジャイルとの相性良いのでアジャイルに興味がある人も読むと良いと思う。スクラムとカンバンを組み合わせたスクラムバンって言葉もあるぐらい相性は良さそう。