はんなりと、ゆるやかに

アジャイル、スクラムが好きが日々から学んだことをアウトプット

マンダラートを使って2020年の抱負

今年も始まって9日が過ぎました。年初めは抱負からはじめます。

今回はマンダラートを使って2020年の抱負を考えました。

マンダラートとは

Wikipediaによると以下の通りです。

マンダラートは、発想法の一種。紙などに9つのマスを用意し、それを埋めていくという作業ルールを設けることにより、アイデアを整理・外化し、思考を深めていくことができる。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/マンダラート

イデア出しの一種ですが、目標を決めるときにも使える方法です。

やり方

3✕3の9マスを用意

エクセルでも紙でもマインドマップでも良いですが3✕3の9マスを用意します。

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中心のマスにテーマ

テーマをマスの中心に書きます。たとえば、「2020年の抱負」です。アイデア出しの手法なのでテーマは何でも良いです。(黄色の部分です)

残りの8マスを埋める

テーマから連想するアイデアで周りの8マスを埋めます。後半になるとアイデアが出なくて苦しくなりますが、無理にひねり出しましょう。簡単には思いつかないアイデアが出ます。(青の部分です)

作った9マスの周りに9マスを作る

作った9マスの周りにさらに3✕3の9マスを作ります。9マスが8個増えるので、各マスの中心に先ほど考え出した8アイデアを書き込みます。
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各マスを埋めていく

9マスごとに中心のテーマから連想するアイデアを埋めていきます。

抱負とマンダラート

中央のテーマには「今年1年でどうなりたいのか?」を書いて、残りの8マスを埋めていきました。さらに「8個の抱負を実現するためにはどうすれば良いのか?」で残りのマスも埋めていきました。違う抱負同士でも関連する実現手段が見つかったりと発見がありますよ。

抱負2020

ということで、どうやって抱負を考えたかを紹介してきました。マンダラートを知りたい方はここまでで大丈夫です。これ以降は僕の決意表明です。

定量的な目標は毎月月初に立てることにして、今年一年の行動の方向性をマンダラートを使って決めました。このブログに乗せるようなものでもない抱負もあるので、抜粋してまとめておきます。

インプット、アウトプットを継続する

週一でブログを更新することがアウトプットの主な手段になりますが、社内外問わず登壇も積極的に手をあげていきたいと思います。「新しい情報をインプット→ブログにまとめる」だけでなく、「実践、経験→アウトプット」も意識して生きたアウトプットができるようにチャレンジします。

開発スキルをあげる

去年の年始あたりからUIUXに興味を持ち勉強会に参加したり、社内でコミュニティを立ち上げたりしました。ソフトエンジニアとして新しいこと(最新の技術だけでなく、広く使われててまだわかってないことも含む)は継続して学んでいきたいと思います。

学習を促す環境をデザインできるようになる

顧客に寄り添いながら継続的に学習している状態がアジャイルじゃないかな - はんなりと、ゆるやかに のブログに書いたのですが、アジャイルは学習できる環境が大事だと気付きました。そうすることで、自律的なチームも生まれやすくなると考えています。そのため、その学習を促す環境が生まれるように推し進めたり、支援したりできるようになりたいです。

計画を立てて進められるようになる

計画を立てて計画通りに進めることが苦手です。ついつい誘惑に負けて優先順に沿わないことをして時間を使ってしまうことがあります。今年もやりたいことがたくさんあって計画的に進めないとできないので苦手苦手と言わずに「計画立てて、実行して、ふりかえりする」を回せるようにします。

健康

肩こりがひどくなっていたり、睡眠不足が続くことがあります。体を壊しては元も子もないので計画立てて健康的に過ごせるように頑張ります。

さいごに

今年もブログを通じて学びを自分のものにして行動していこうと思います。
今年もよろしくお願いします。