今回の本
今回の本は「小さな習慣」良い習慣を身につけたい人は多いと思う。日記を書きたい、運動をしたい、などなど。しかし、続けたいけど続かない。何度も日記を書き始めては止まることを繰り返している……。そのような課題を解決してくれるのが本書だ。
失敗できないレベルで習慣化を
本書では失敗しようがないぐらい、小さな目標を推奨している。たとえば、筋トレや運動を習慣化させたいなら、「腕立て伏せ1回」をルールにする。それでも、自信がないなら「うつ伏せになる」でも良い。それぐらいならやってしまった方が良いと思えるぐらい簡単な目標にした方が良いとのこと。
本書では「おまけ」と表現しているが、目標をクリアできたら、「もう少しやってみよう」と思う。うつ伏せになったら1回ぐらいは腕立てを、1回腕立て伏せをしたら、あと2回ぐらいは……。簡単な目標にしてスタートのハードルさえ下げてしまえば、本来の目標も達成しやすくなる。
逆もこともいえる。ちょっとだけ動画を見ようと思って行動すると簡単に30分すぎていることがよくある。
本書にわかりやすい例があった。
1.静止している物体は、外からの力が加わらないかぎり、そこにとどまって動かない。
2.動いている物体は、外からの力が加わらないかぎり、その速さが変化することはない。
何かをはじめるとき、何かを止める時、力が必要になる。その力をいかに最小にするかがポイントみたいだ。
脳も楽したい
脳も楽をしたいので、1日の45%は無意識的に習慣化された行動を行う。将来を見据えて習慣以外のことを決められる部分もあるのだが、すぐにエネルギー切れになってしまう。エネルギーが切れると将来のために習慣以外の判断が難しくなるそうだ。
だから、考えるよりもやってしまった方が良いレベルの小さな目標を設定して、習慣化させようというコンセプトだ。
脳の特性も考えられた方法なら、なんか続けられそうな気がする。
進め方
目次より、小さな習慣では以下のステップで進めるように提案している。
- ステップ1 ── 小さな習慣とプランを選ぶ
- ステップ2 ── 「なぜドリル」を使う
- ステップ3 ── 行動開始の合図を決める
- ステップ4 ── 報酬プランを考える
- ステップ5 ── すべてを書き留めておく
- ステップ6 ── 小さく考える
- ステップ7 ── スケジュールを着実にこなし、期待しすぎない
- ステップ8 ── 習慣になる兆しを見逃さない
自分は苦手だけど大切だと思ったステップは 『「なぜドリル」を使う』だ。身につけたい習慣に対してなぜなぜ分析をして、目的を明確化する。その結果、他の習慣に比べて優先度が低ければ習慣化は自信を持って見送ればよいとのこと。
「なんとなく、必要そうだから」では続かない可能性があるし、無駄に時間を使う可能性がある。
何事においても「なぜ、やりたいのか」は言語化しておきたい。
まとめ
「何かを習慣化させたい」は誰もがチャレンジして、誰しも失敗したことがあることだと思う。
この本で成功を体験を身につけたい。
