2019/2/22 - 23 の2日間で開催されたScrum Fest Osaka 2019に参加してきました。
スタッフの皆さん、登壇された皆さん、参加された皆さんありがとうございました。
発表も素晴らしかったんですが、参加された方々も積極的で非常に熱のあるイベントでした。
期待以上に多くの事を持ち帰れたので、しっかりと行動に移していきます。
頭の整理も含めて、今回のイベントで印象に残ったことをまとめます。
2019/2/22 セッション(1日目)
まずは、参加したセッションについてまとめていきます。
野中郁次郎のスクラム〜The New New Product Development Game と知識創造理論と海兵隊
平鍋さんのお話を聞くのは初めてです。内容も良かったのですが、ものづくりに対する情熱が伝わってきてワクワクするお話でした。
特に心に残ったのは、「SECIモデル」
「SECIモデル」はかっこいい。信念や想いが暗黙知の形で伝わり、形式知になり、また暗黙知になり成長していく。知と知が積み重なって成長していく感じはワクワクしますね。暗黙知、形式知、どちらかが良い悪いではなくてそれぞれに特徴があるので、暗黙知が生まれる場を作りたいし、それを形式知として広く伝わる方法も考えたい。
ピンポンゲームでスクラム体験ワークショップ
川口さんのチームで課題解決するプロセスを体験できるワークショップ。
ワークショップ前のスプリントプランニングの説明で「チームが自信を持てるまでがプランニング」と話されていて良い基準だなと思いました。
ワークショップも良かったです。
複数チームに分かれてゲームをしました。所属したチームはゲームの成果が出せたこともあって、雰囲気が良く、ふりかえりで色々な意見が出たし、ワーク中も改善案が出て試すことがありスピード感もありました。スプリント終了時に拍手が自然に起こったのも同じ目標に向かって一体感を持って進められたからだと思います。普段の業務でも拍手が起こるくらいのスプリントができるようにしていきたい。
ワークショップは話を聞いたり、本を読んだりすることとは別の学びが多くあるので、社内でもやってみようと思います。ピンポン玉も貰いましたし。
新卒日系ブラジル人がリーン&アジャイルなメトリクス管理に出会った話
中村さんのメトリクスのお話。
どんなデータのメトリクスを取れば良いかなーっと思っているのでタイミング良いセッションでした。
今回紹介されたメトリクスは各ストーリーの複雑性を数値化し、それをもとにバグ予想を立ててズレをチェックされていました。また、バグの修正時間のメトリクスも取られていました。
何のメトリクスを取ると良いかはチームによって変わると思うけど、こうやって色んな方々の話を聞いて引き出しは増やしておきたい。