「Keynote 製造業でのアジャイル、悩みと光」のセッションを聞きました。
感想
平鍋さんの発表はいつも元気をもらえます。今回も変わらず元気をもらい、より良くしたい気持ちになりました。
さて、セッションの内容は自動車業界を例に製造業でアジャイルを実践する難しさと解決案を学べるセッションでした。自動車を作るとなると「ソフトやハード、量産、検査など扱う話題が多い」「関わる人やメーカが多い」という点でアジャイルを実践するのは難しいです。そのため、アジャイルが有効な場所を見極めて使っていきましょうという話でした。具体的にはフェーズとドメイン。フェーズは先行開発~量産開発。ドメインはシャーシやボディやマルチメディア。先行開発であればアジャイルで進められる、量産になるとドメインによってはアジャイルで進めにくい部分があるということでした。
そもそも、なぜアジャイルで作るのかという点は以下のスライドが良いなと思いました。
私がアジャイルに興味を持ったのは「きらきらとやりがいを持って働けそう」というモチベーションの部分でした。上手く作ることにフォーカスをあてるもの大切ですが、チームがやりがいを持てるのはもっと大切にしたいと改めて思いました。
また、Champion(はじめる人)になりましょうというメッセージも響きました。熱意と信念を持って周りを巻き込みながら、より良くしていきたいと思いました。