今回に関する資料
スライド
概要
Luupについて、ミッションドリブンで開発したストーリーと具体的なプロダクトマネジメントの取り組み方について説明がありました。
- ミッション
- Luupを使って移動した先の世界をどうしていきたいのかを考えながら作った
- Luupのミッションは「街じゅうを駅前化するインフラを作る」
- 介護のマッチングサービスを検討していたが、介護士の移動範囲の狭さから移動の課題を認識
- アメリカの視察で電動キックボードの「便利さ」と「ワクワク感」に衝撃を受け、日本での展開を決意
- すぐに開発には入らず、「なぜこれを作るのか」という問いを深く考え抜き、現在のミッションを検討
- 具体と抽象を行き来しながら、ありきたりにならないように、「捨てる」ことを意識した。
- NotBut(こうじゃなくて、こう)というのを意識した
- ミッションから戦略と仮説を立てた
- 規制の適正化に時間がかかったため、まずは電動アシスト自転車からサービスを開始し、仮説の検証
- その後、電動キックボードも開始し、その利便性とワクワク感が日本でも受け入れられることを確認
- プロダクトマネジメント
- 移動のハードルを下げるの解像度をあげることに取り組んだ
- ターゲットユーザーは、特定の人物像ではなく、移動の「シーン」や「価値提案」で定義
- プロダクト開発においては、既存のプロダクトの改善(グロース)と新たな価値の創造(イノベーション)の両方に同じ優先度を置いて取り組んでいる
考えたこと
具体と抽象のバランスのとり方が参考になる
ミッションはその性質上抽象的になりがちだと思っています。ただ、抽象的になればなるほど自分たちで取り組む意味が薄れてきます。今回の説明でも取り上げられていましたが、具体と抽象を行き来して自分たちでやる意味が感じられるミッションを作られていました。特に、ミッションの単語ごとに「○○ではなく、○○」で説明されており、よりイメージがつきやすかったです。

ミッションに対する重要仮説を定義している
ミッションを達成するために『日本でも移動を「気軽=便利×ワクワク」にすることで新しい移動が生まれる』を仮説において戦略を考えたという説明があった。ミッションにおいても仮説を立てていることが新鮮に感じた。また、必要だと感じた。
メインターゲットが人ではない
メインターゲットはペルソナだと思い込んでいたが、そうでないターゲットもありなのだと知った。その人が持っていて、Luupで解決できるであろう課題をターゲットにされていた。これも色々考え抜いた先の結果なので、なぜそうではないのかが分かり、分かりやすかった。
さいごに
ミッションを決めるところから、プロダクトづくりの具体的な部分まで実践的な内容を知ることができ参考になった。