はんなりと、ゆるやかに

アジャイル、スクラムが好きが日々から学んだことをアウトプット

『認定アジャイルリーダーシップ研修ってどんなの?』〜 スクラム Bar #3 に参加した

『認定アジャイルリーダーシップ研修ってどんなの?』〜 スクラム Bar #3 に参加しました。

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認定アジャイルリーダーシップ研修を受けた感想を共有してもらえる会でした。気になったこと、心に残ったことをまとめます。

スクラムマスターとアジャイルリーダーの違いは組織を見ていること

アジャイルリーダーはアジャイル組織を作るリーダーとして意思決定をする」というお話や「ORSC(オースクって読むんですね。)に似ている」というお話がありました。今回のお話を聞いて、スクラムマスターよりも広い範囲にアプローチする人がアジャイルリーダーだと感じました。また、#ScrumMasterWayの第3のレベル と アジャイルリーダー が近いのではないかとも思いました。
ScrumMasterWay - スクラムで卓越した成果を収めグレートスクラムマスターになるための方法

アジャイルリーダーとして自分は何をするのか」を常に自問する研修のようです。僕も何ができるか、何をするのか考えようと思いました。考えよう。

小さく始める

僕は「組織」という大きなシステムに対してチャレンジを考える時、大きなことを考えがちです。組織をテーマにした今回のお話では小さく始めましょうというメッセージがあったように感じます。組織に対してアプローチするときは上手くいかずに心が折れるというお話もあったので、Fearless Changeの「小さな成功」「やってみる」を思い返して進めていこうと思いました。Fearless Change 改めて読んでみようと思いました。

傾聴の3レベル

傾聴における3段階のレベル(わたし、わたしたち、ワールド)の紹介がありました。以前読んだコーチングバイブルにも3つの傾聴レベル(内的傾聴、集中的傾聴、全方位的傾聴)が紹介されていて、勉強していることがアジャイルリーダーに繋がっていると感じて少し嬉しくなりました。

傾聴の難しいところは傾聴を意識してはいけないことだと思います。傾聴を意識している時点で「わたし」に意識が向いていて低いレベルの傾聴になります。人と話をするときに意識することは「傾聴」じゃなくて、その人の話を聞くことですね。

誰もが正しい。ただし部分的には。

本イベントの最後の方に出てきた言葉です。部分に囚われず全体を俯瞰して見れるように気を付けていきます!
ORSCでは「誰もが正しい、ただし全体からすると一部だけ正しい」と言うようです。

まとめ

認定アジャイルリーダーシップ研修がどんな雰囲気かつかめるイベントでした。組織をより良くしていくために今回の出てきたことは意識したいと思います。また、SCRUMMASTER THE BOOK と Fearless Change は改めて読み直してみようと思います。

運営の皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!