はんなりと、ゆるやかに

アジャイル、スクラムが好きが日々から学んだことをアウトプット

【怒りを手放す思考法】「コントロールできること」に意識を向ける

私はアンガーマネジメントが得意だと自負している。

誰でもイライラすることはあると思う。でも、私は比較的イライラせず、1年中穏やかな気持ちで過ごしている。それはなぜなのかを考えてみた。

イライラするときは想定外の事が起こったときだと思う。「約束が守られない、子どもが言うことを聞かない、電車が遅延した、イベントが中止になった」などなど。もちろん、私も「電車が遅れると困ったなー」とは思うが、そこで怒りの感情に支配されることはない。なぜなら、それ自体は起こっているし、そんなこと考えても何も変わらないからだ。

コントロールできることを考える

私が習慣になっている一つの考え方がある。

それは、「コントロールできること」と「できないこと」を分けて考える、ということだ。

先ほどの電車遅延であれば、

  • 「電車遅延によって影響する人へ連絡すれば、相手の不安を軽減でき、自分の焦りも和らぐ。」
  • 「次回は電車遅延も考慮して余裕を持った電車に乗ろうと決めて、再発防止策で安心感につながる」
  • 「延びた電車の時間ですることを考え、状況を受け入れ、有効活用することで、ネガティブな感情から意識をそらすことができる」

など、自分にできる最善を尽くすことに意識を集中する。そうすると、怒りの感情は出てこない。

相手を想う

もう一つ、私が大切にしていることがある。それは、相手を単なる「道具」ではなく、一人の「人間」として尊重するという視点だ。

想定外のとき、だいたい相手がいる。そういう場合は相手に対して「なんで遅れるんだ!」「もっとちゃんとやってくれ!」と怒りの矛先が向く。もちろん、そう思う気持ちも理解できる。ただ、そういう時は相手を道具のように見ていることが多い。もちろん、ミスや手際が悪かった、ということもあるかもしれないが、頭ごなしに感情的に責めるのではなく、まずは状況を理解しようと努め、丁寧なコミュニケーションを心がけたいと思っている。その考えは次の本に感化された。
「わかりあえない」を認めよう / 他者と働く-「わかりあえなさ」から始める組織論を読んだ - はんなりと、ゆるやかに

じゃあ、相手に何も言わないのか?というとそうではない。より良い関係を築くためには建設的なコミュニケーションが重要だと思う。そこで私が意識しているのが、以前の記事でもご紹介したNVC(非暴力コミュニケーション)という手法だ。NVCは以下の記事で書いた。
仕事、子育て、プライベート、すべてを豊かにするためのコミュニケーション / NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 - はんなりと、ゆるやかに

イライラを手放し、より軽やかな生き方を

アンガーマネジメントがあるくらいだから、イライラしない方が良いと思われている。でも、人は感情があるから簡単ではない。まずは、想定外の出来事に直面した時、『今、自分にできることは何か?』と問いかけてみると良いと思う。ほんの少し意識を変えるだけで、驚くほど心が軽くなるかもしれません。